懸垂は10回できれば強いと言ってもいいレべルですが、適切なフォームでの10回なのか、脚も使って反動で挙げて10回なのかで全く強さが違います。
懸垂が強い懸垂マスターとかいうマニアックな称号を手に入れたい方はどうぞ(笑)
懸垂の回数と強さについて
まず初めに、懸垂の正しいカウントについて解説しておくと、脚で反動をつけず、あごをバーの部分まで引き付けて初めて1回とカウントされます。
このルールに厳密に従って初めて1回です。
こうやって反動を使って挙げることをチーティングと言いますが、最後の1回追い込む時にトドメをさす感覚でチーティングするのは問題ないですが、最初の1回目から反動使ってたら、背中にもどこにも全然効かない全身の上下運動になります(笑)
こんなやり方であれば、懸垂を続けている人なら30回とか40回くらい余裕で上がってしまうので...。
また、ゆっくり上げ下げしてないとNGです(笑)
1回上げ下げするのに最低でも5秒です。
このルール通りにやって、10回挙がればめちゃくちゃ強いです。
カネキンフィットネスと中山きんに君が懸垂対決している動画では、カネキンさんが18.5回(19回目挙がりきらず)、中山きんにくんさんが19.5回(20回目挙がりきらず)で、きんにくんがギリギリ勝ったようです。
自分もおんなじルールでやってみたところ、17回いけました。
懸垂は体重補正もあるので、自分は70kg・カネキンさんは85kg・きんにくんさんは81kgってな感じで、背中にかかる負荷が大分変わります。
まあ、体重があれば筋力も当然上がるので、自分も体重が同じくらいならこの2人と同じくらいの強さだと知ってびっくり。
懸垂15回できれば、デッドリフト換算で200kgくらいなら余裕で引けるはずなので、デッドリフトを強化していくうえでも大切な種目だと思いまっする。