「人生は自分じゃどうしようもないことが多すぎるので、とりあえずやることはやって、後は流れに身を任せた方が良いんじゃね?」というのが自分の考えです。
人生は運で決まるという研究
他人からどう思われるか・どう評価されるか・天気がどうなるか・キャリアがどうなるか・運に恵まれるか・努力が報われるか。
世の中はコントロールできないことだらけです。
それを無理やりコントロールしようとすると一気に人生ハードモードになります。
とりあえず人生には確実に運用素があることを2つの研究から証明しようと思います。
①どんな仕事に就くかは8割が偶然で決まる・・・だと
スタンフォード大学のクランボルツさんが提唱した計画的偶発性理論というものがあります。
なんか難しそうな響きですが、要は「人生どんな仕事に就くかは8割が偶然で決まりますよー」という意味です。
1990年代から、「どのようなきっかけで今の仕事に流れ着いたんですか?」という質問を色んな人にぶつけてきました。
その結論はなんと!「キャリアの8割は何かしらの偶然に左右される」とのこと。
さすがにちょっとビビりますよね(笑)
つまり、自分の人生のうちコントロールできるのはたったの20%だけ。
これを少ないと感じる人もいるかもですが、「20%の中で全力を出せばOK。あとは運や偶然に身を任せる」くらいの気軽な気持ちで生きた方がラクな気がします。
とりあえずトライ&エラーをしまくって数パーセントの幸運が出るまで粘る必要がありそうです。
ソシャゲでいえば、ひたすらガチャを回して強引に運ゲーに打ち勝とうとする無謀な人がいたりします(笑)
まさにあんな感じの姿勢こそが人生において大切やな~と思てます。
いかに正しいアプローチで努力しても上手くいかないことの方が圧倒的に多いし、無理せずに、頑張れる時にワンチャン狙う生き方はアリだと思います。
②他者から嫌われない努力をするのはマジで無駄です
こちらはメンタリストDaigoさんがYoutubeで紹介していた研究です(※1)。
ドイツ人200名に、有名人(ローマ法王やマドンナ)をピックアップして彼らがどんな性格なのかを尋ねました。
結果、好感をもたれていた人は好きになる性格が共通していたが(例えばあの人は真面目で良いよね~とか)、嫌われていた人は嫌いになる性格がバラバラだった(あの人は親切すぎて嫌い!あの人は真面目すぎて嫌い!)。
相関係数は0.67と0.33という恐るべき差が。
好かれる努力に意味はあっても嫌われない努力に意味がないことが科学的に証明されているわけですね。
明るい人とか面白い人が嫌いって人も世の中にはいるし、もう嫌われるのはしゃあないから諦めなさい!ということです(笑)
(※1)