ヤバい集中力から学ぶ-本来の集中力の仕組みとは?

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あのメンタリストDaigoが日本で一番尊敬していて、僕も大好きなパレオさん(月間250万pvを誇るブログを運営)の最新作-ヤバイ集中力がついに発売されました。

さっそく内容を大まかに解説して感想をまとめようと思います!

 

ヤバい集中力から学ぶ-本来の集中力の仕組みとは?

この本では「そもそも集中力を正しく理解できているか?」という問いからスタートします。

多くの人は集中力というものを分かったつもりになっており、なんとなく小手先のテクニックで集中力を上げようとしますが長くは続きません。

本当の意味で集中力をうまく扱えるようになるにはその仕組みをしっかりと理解したうえで科学に基づいた正しいアプローチを踏んでいく必要があります。

そのためにも、まずは「獣と調教師」というキーワードを理解する必要があります。

※追記:

感想記事が紹介されていたようです。

ありがたや。

https://yuchrszk.blogspot.com/2019/09/1.html

獣と調教師

獣と調教師というのは脳の仕組みをうまく例えたものです。

獣は脳の辺縁系のことでセックスや食事などの本能的な欲望を司り、調教師は前頭前皮質のことで複雑な計算や問題解決などの論理的思考を司ります。

脳内ではこの2つが常に主導権を奪い合っています。

例えば、アイスクリームが食べたくなった時、獣は「食べたい!食べたい!」と衝動的に行動しようとしますが、調教師は「いや、ここで食べたらカロリーオーバーで太る!」と冷静に考え出します。

しかし、この獣という存在は脳内で暴れまくるので制御するのがとてつもなく難しいです。

原始時代には存在しなかったジャンクフードなどの加工食品・人の感情を煽るニュース・承認欲求を暴走させるSNS・本能をくすぐるポルノなどの短期的な快楽にすぐ負けてしまいます。

なのでこの獣を完璧にコントロールしようとはせず、暴れすぎない範囲で力を活かせるように調教師が導いてあげる必要があるわけです。

衝動的な欲求は暴走さえしなければとても強力なので、その強みの部分だけを思う存分に揮わせれば最強の集中力が完成します。

これが本書のメインテーマで、そこから集中力を高めるための食事方法やサプリ・目標や難易度の正しい設定・正しい休憩の取り方などを紹介しています。

情報量が激増する社会では注意力(集中力)こそが最も重要な資産になる

認知心理学者ハーバートサイモンの名言です。

彼は情報化社会が到来する前から情報が多すぎることの危険性を認識していました。

情報が溢れすぎると人間の注意力はどんどん低下していくし、最悪の場合は短期記憶も低下してメンタルが不安定になったりします。

結局、自制心があった方が幸福な件

自制心に関する多くの研究では、「短期的な快楽を追い求める生き方は最終的に不幸を招く!結局は自制心を持って生きていけば欲望に負ける罪悪感に苛まれずに済むし、やるべきことに集中できて成功するから幸せだよ!」という主張が一般的になってきています(パレオな男の熱狂的なファンなら知ってるはず笑)。

最近ではうつ病や統合失調症などのメンタルを病む原因に共通しているものは何か?を探った結果、「自制心の低下だった!」なんて面白い研究もあります。(パレオさんの数日前のブログ記事をどうぞ)。

感想と個人的に面白かった点

集中力の本来の仕組みから考え直してポテンシャルを最大限活かす!というテーマにはしびれました。

世の中の99%の集中力アップ系の記事は所詮は小手先でしか使えないつまらないテクニックばかりでその本質が全く見えてきませんでした。

そこでこのヤバい集中力は本質を見事にえぐり抜いたうえで正しいアプローチを紹介しているので超おすすめですね(鈴木祐さんの超ストレス解消法も超おすすめ)。

個人的に面白かったのは意味不明に思えるルーティンが様々な研究で効果が実証されていることです。

食べる前に机をコンコン叩くと健康的な物を優先的に食べるようになったり・ゴルファーが事前にボールにキスをしたらパットの確率が38%上がったり(これはさすがに笑った)。

そういえば自分もローバースクワット150kgを10レップ挙げる時は事前に「いける!足の真ん中を意識!」と独り言を呟いた後にバーを担ぎます(傍から見たらやべえ奴)。

余談ですが、ぶっちゃけパレオさんの本に書いてあることをいきなり全て実践するのは難しいので少しずつ出来る範囲で試していきましょう。

※過去記事ではパレオさんの最高の体調という本も取り上げているので気になった方はぜひ。

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